今回の記事で紹介するのは、完全に私の生活の一部となっていると言っても過言ではない防水Bluetoothスピーカー、 SONY SRS-X1です。
湯船に落っことしても平気な防水性能、そしてなによりこの大きさから想像できないほど音がいい。
これがあると、日常的な音楽との付き合い方を変えてしまう、そんなスピーカーです。
概要
防水性能
このスピーカーで特筆すべきは、その防水性能です。
防水をうたっている製品は結構ありますが、『シャワーがかかるのはいいけど、湯船に落としたらダメ』とか、『水はいいけど温水はダメ』とか、風呂で使うにはちょっと勇気がいる物が多いです。
そういう部分で、この製品はお風呂で使うことを元々想定されていたようで、だいぶしっかりした防水性能があります。
実際、1年以上風呂に持ち込んでつかってますが、壊れてはいません。
お風呂に浮かべたSRS-X1。
※防水性能とは別の部分ですが、USB端子の接触不良で充電できなくなったことはあります。今はなぜか元に戻りましたが……。
音質
初めて鳴らしたとき、ほんとにビックリしました。
「えっ、このサイズでこんなに低音でるの！？」
多分、実際に使ってみた人はみんなそう思うと思います。
低音だけでなく、全体的な音質をみても、ちょっとドンシャリの傾向、というかいわゆるSONYの音ですが、決して悪い物ではありません。
それどころか、このサイズ、この価格からすれば十分すぎるレベルです。
SRS-X1は、音をじっくり聞くためのものではなく、普段音を持ち込めないところへ気軽に持っていくための物です。
これ以上の音質は、ハッキリ言って必要ないレベルだと言えるでしょう。
使い方
私は、SRS-X1とジップロックに入れたiPadで、風呂の中で動画を見てたりします。
これがまたね、非常に幸せなんですよ……！
動画だけじゃなく、音楽を持ち込んだり、ウェブラジオを聞いたり、お風呂の過ごし方がかなり変わると言っていいでしょう。
風呂の中にiPadとかを持ち込むのが不安であれば、曲送りボタンとか再生ボタンはついているので、遠隔で操作することも当然可能です。
また、小さくて持ち運び安く、どこにでも置けるので、家事をしている時などでも非常に使いやすいです。
気になっている部分
色によっては汚れが目立つ
だいぶ使い込まないと見えてこない問題ですが、風呂で使ったり、日常的に水場で使っていると、どうしてもカルキのせいで溝などが白くなってしまいます。
私が使っている黒だとそれが特に目立つので、そういう意味では色は白がいいのかもしれません。
音量がかなり出るので注意
ちゃんと自分が調整すればいいだけなんですが、このスピーカー、音量もかなりでます。
気を遣って使わないと、近所迷惑になってしまいますよ。
深夜二時。
気持ちよく風呂につかりながらラジオを聞いていて。
風呂から上がったらいきなりインターホンが鳴り。
「ふぁっ！？」となってドアの向こうを見たらおまわりさんがいて。
「えええええええ！？何事！？」と思って話を聞いたら。
「深夜に音うるせぇぞ」
と言われた私のようにならないようにしましょう。
……深夜の警察の来訪は本当にびびります。気を付けましょう。
そしてご迷惑をおかけしたご近所様、本当にごめんなさい。
総評
非常に使いやすく、コンパクトで、防水性能にも優れ、音質も十分すぎるレベル。
特に、長風呂の人にはぜひお勧めしたいです。
ただでさえ長いお風呂が、さらに長くなっても責任はとれませんが……。
風呂場以外でも、日常的に音を持ち運びたい方にはピッタリだと思いますよ。
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